すきとかきらいとか
ホロスコープに対して「ここが好き」と言い出すと、シャドウを増幅しそうな気もするけど、わたしのホロスコープを眺めていて、お気に入りのポイントを語りたくなってしまった。
初見で「えっ?!牡羊座?!」と思った。火の星座・直観型に縁のない人間にとっては、アセンダント牡羊座、1室火星(ここは牡牛座だけど)というのは、火のエネルギーとの繋がりを感じさせてくれてとてもうれしい。歩くのが速いとか、とりあえず動くときは前のめりとか、心当たりはある。アセンダントは太陽・月(11室)とかなりきっちりとしたセクスタイル。わたしが思っているよりずっと牡羊座の印象というのは表に出ているのかもしれない。
そういえばサビアンシンボルは何だろー?と思って調べてみたら、「ふたりのしかめ面した独身女性」
……わたしのホロスコープ、独身を暗示するもの多くない?!
②土星さんつよつよ
ハードアスペクトだらけのホロスコープにおいて、火星(1室)・冥王星(7室)と調和しているのはでかい。各天体のファイナルディスポジターを見てみたら、冥王星さん以外は全員土星さんを指していたので、つい笑ってしまった。そして天王星(9室)、海王星(10室)、MC(10室)とコンジャンクション。土星さんが支配する山羊座のサインにも、水星・土星・天王星・海王星と、もっとも多くの惑星が入っている。どうやらわたしの人生のテーマ、土星さんだぞ。
また、9室、山羊座サインの土星さん、というのも、土星さんらしさ全開でよい。ちなみにカラーチャートだと、天王星くん(17.0)に次いで、僅差の2位(16.8)である。水瓶座の支配星と副支配星がワンツーフィニッシュ、わかりやすいのかわかりにくいのか。
だけどひとつだけ。こんなつよつよ土星さんが、キロンちゃんにオポジションなのはこわすぎるのでやめてください……声もあげられなくなっちゃうから……
9ー10室にかけて発生しているこの並び、まさしくこれが叶えられたらすてきな人生だろうなあ。わたしのこの泡沫みたいな取り留めのない妄想と、ルールを壊したい衝動と、でもルールを追い求める切迫感と。すべてが折り重なり、成就して、太陽・月の待つ11室に迎え入れられるとしたら、どれほどすばらしいか。
しかもトランスサタニアンは、わたしだけじゃなく、世代の夢なのだ。